平均台&バランスストーン
今回紹介するのは『平均台&バランスストーン』です!
これらは、療育の現場でよくみられるものですが、どのような目的があるのでしょうか?
現場での使い方を踏まえながらお伝えできればと考えております!
※紹介しているものの使い方限定ですので、他の平均台やバランスストーンではできないかもしれません。ご了承ください。
今回紹介する平均台とバランスストーンはこちらです!
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使い方
使い方はそれぞれ組み合わせたり、単品で使ったりして遊べますので、是非参考にして遊んでみてください!
平均台
パターン1:つなげて遊ぶ
オーソドックスにつなげて遊びます。まっすぐにしたり、くねくねしたり、分岐を作ったり、様々なパターンでつなげます。
パターン2:横向きに並べる
つなげず横に並べることで飛び石のように使うことができます。
もしくは、平均台を踏まないという練習もできます。
パターン3:ボウリングの補助壁
まっすぐのものだけを縦につなげ、2本用意するとボウリングをするときに、ボールが横に逸れてしまうのを阻止できます。
そのため、ボール運動が不慣れな子のサポートを簡単にすることができます。
パターン4:ドーンじゃんけんのルートにする
ドーンじゃんけんのルートとして平均台を使うと、バランスを取りながらになるので、難易度が上がります。
また、ゴールを『平均台何個分のところまで来たら勝ち』と指定できるなど、目印にもなります。
パターン5:物を隠す
紹介している平均台は下が空洞になっています。そのため小さなものであれば隠すことができ、神経衰弱や宝探しのようにして遊ぶことができます。
バランスストーン
パターン1:普通の飛び石といて遊ぶ
オーソドックスな遊び方です。等間隔に並べて遊びましょう!
パターン2:物を運ぶお皿
少し重いのですが、平たいバランスストーンはお皿みたいにして遊べます。
大きいし、重いしでバランスを取るのが少し難しいのが逆に面白さを引き出します。
パターン3:物を隠す
平均台同様、下の部分に空洞があるので、ものを隠すことができます。
平均台よりも大きさにばらつきがあるので、ヒントになりやすかったりします。
目的
平均台
パターン1:つなげて遊ぶ
バランス感覚の向上、体幹の強化、足裏の刺激による発達の促進
パターン2:横向きに並べる
バランス感覚の向上、体幹の強化、足裏の刺激による発達の促進
踏まない場合は
体幹の強化、ボディイメージの向上
パターン3:ボウリングの補助壁
意味のない失敗体験をさせない、ボウリング補助
パターン4:ドーンじゃんけんのルートにする
バランス感覚の向上、体幹の強化、足裏の刺激による発達の促進、視覚的な補助
パターン5:物を隠す
短期記憶の強化、簡単なルールのある遊びに触れる
バランスストーン
パターン1:普通の飛び石といて遊ぶ
バランス感覚の向上、体幹の強化、足裏の刺激による発達の促進、ボディイメージの向上
パターン2:物を運ぶお皿
ボディイメージの向上、腕を一定の位置に固定する力の向上、腕力の向上
パターン3:物を隠す
短期記憶の強化、簡単なルールのある遊びに触れる、推測する力の向上
注意点
平均台
・形がいびつなため、一般的な平な平均台よりもバランスを取るのが難しい印象です。
・滑り止めはあるものの、滑りやすい素材なので、靴下は脱いで取り組みましょう。
・できれば大人が近くにいてあげて取り組むのがベストです。
バランスストーン
・バランスストーンを配置する際には、ある程度距離を縮めてあげましょう。
(広すぎるとずり落ちてしまう可能性があり、危険です)
・斜めっている部分を踏むと、簡単に足が落ちてしまうので靴下は脱いでおいてください。
・できれば大人が近くにいてあげて取り組むのがベストです。
いかがだったでしょうか?
使い方によっては、もっと様々なことができるかもしれないので、試してみていただければと思います!
もし、使って『こんな使い方もいいんじゃない?』という使い方があれば、是非コメントで教えていただきたいです!!
もし購入する機会があったら、楽しんでみてください!!
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