場面を想定して社会性を高める『こんなときどうする?』
「友だちに注意されたらどうする?」「順番を待つのが苦手…」そんな“日常の小さな困りごと”を子どもたちに教えたい時、場面が想像しやすいイラストがあるといいですよね…?
そんな場面をカードで用意してくれているのが
『発達協会式 ソーシャルスキルがたのしく身につくカード(2) こんなときどうする?』です!
この教材で身につく力
子どもたちが集団生活の中で必要な「社会的スキル(ソーシャルスキル)」を、イラストを通してわかりやすく学べます。
・相手の気持ちを考える力
・状況に応じて行動を選ぶ力
・言葉で気持ちを伝える力
・友だちとのトラブルを解決する力 等々
特に、「どうすればいいか」が具体的に描かれているため、言葉だけでは理解が難しい子どもにも伝わりやすい構成です。
内容紹介
全60枚のカードには、「困った場面」と「そのときの対応例」がセットで描かれています。
「こんなときどうする?」の問いに対して、複数の対応パターンから考える形式で、子ども自身が『自分で選ぶ力』を育てることができます。
「こんなときどうする?」の問いに対して、複数の対応パターンから考える形式で、子ども自身が『自分で選ぶ力』を育てることができます。
また、場面のジャンルを細かく分けてくれているので、子どもにとって必要な場面のジャンルだけ抜き取って使うこともおすすめです!
使い方の例
・大人が「困った場面カード」を提示します
・子どもが考えたり、仲間と話し合ったりする
シンプルながら、個別支援にもグループ活動にも柔軟に使える点が魅力です。
メリット・デメリット
メリット
・視覚的でわかりやすく、発達段階に応じて使いやすいです
・SST・療育・保育など幅広い場面で応用可能です
・子どもが主体的に考える仕組みになっている
・コンパクトで持ち運びやすく、準備が簡単です
デメリット
・カードだけでは深い理解に繋がりにくい場合もある
・支援者がファシリテートする工夫(声かけ・補足説明)が必要です
・内容が難しい場面があるので、子どもに使う前にある程度整理しておきましょう
まとめ
全て簡単に理解できる場面だけではないので、選ぶ必要はありますが、実際に使ってみると子どもと一緒に場面を考えるきっかけになるカードではあります!
是非皆さんも使ってみていただければと思います!!
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